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生活音ってどこまで許されるのかな?


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いよいよ、梅雨到来で、早速、青山・表参道・原宿の各テナント様からの雨漏れ報告を受けて、現場立会と手配に追われる1日でした。雨漏れ対処も奥が深く近々「水」カテゴリーで触れます。さすがに、別の事を書いて気分を変えたいです。^^」今日は、「音」についてですが、新築工事現場が近くにあってうるさいが、どうにかならないかという愚痴をよく聞きます。住宅地の場合は、日曜はさすがに強くやめてくれと言えますが、土曜は微妙です。工事期間の土曜は終日外出する生活習慣を身につける必要があります。(+思考で乗り切るしかありません^^」)。また、営業時間が長い代表的なテナントを3例上げて、各ケースでお話したいと思います。1.飲食店が近隣にある、建物にお住まいのオーナー様・賃借しているテナント様から「臭い」カテゴリーで触れた「排気ダクト」の気流の音や機械音がうるさいというクレームが出たことがあります。これは外壁や屋上に設置するエアコンの室外機にも言えますが、取り付けるテナント様がお隣の建物の開口部分の状態(大きさ、材質、施工方法)や寝室の位置を考慮して、設置場所と機種(音の漏れを小さくする工夫が凝らされた機種)と施工方法を選定することがまず一番大事です。また、酔っぱらったお客様が夜店を出る時に、大声を出すことで近隣からクレームがきたこともあります。これは従業員が全員は無理でしょうが、団体さんとか予想できるお客様に「表に出たら、夜遅いので、静かにお願いします。また、心よりお待ちしておりますので」と言いながら、表まで付いていき、ストレートにお願いして見送ることで、ある程度回避できます。お客様も見送られるので悪い気はしないので、応じてくれるはずです。2.続いて、美容室や広告デザイン会社など、クリエーター系の深夜練習や残業ですが、上階に過敏な人が住んでいる場合は、椅子をひく音・ヒールの音・BGMの音がクレームになったりします。BGMで気分を高めて創作力を高めたいという方々ですから、切るわけにもいきません。お金で済ますなら、上階の床下に防音材を仕込むか、当該テナント様の天井裏に防音材を仕込むかですが、なかなか実現は難しいです。なぜなら、クリエイターは天井を少しでも高くするため、天井を抜きたがる人たちですし、上階の方は感情的に「何で私の方が」となってしまうので。ただ、現実的には上階の床下に防音を仕込む方が、クリエイター側は天高をとれて、上階はより確実、安定した防音効果を期待できるのですが・・・お金を使わないのであれば、BGMを仕方がないので、9時とか、決めてぐ~んとボリュームダウンすることです。またはウォークマンで我慢するということです。椅子をひく音は、夜は従業員だけなので、その可動範囲だけ下に何か音が出ないものを敷くことです。ヒールの音は従業員だけなのだから、スリッパなどに履き替えるということです。(どうせなら、健康サンダルとか^^」)3.最後に建物の地下に大きい音楽を流すいわゆる「クラブ」がある場合、これはクラブ側も普通のテナント様と違い、さすがに音が漏れない、防音工事や2重3重扉にするなどの苦労はされているようですが、「ベースの振動」は上階に伝わってしまい係争となることもあります。この振動を防ぐのは難しいので、クラブの性質上深夜からの営業ですし、貸す方、借りる方ともに、どんな上階にも居住者がいないことを絶対条件にするのがいいと考えられます。 以上、違法性があるのか、立証するのが難しい生活音も含めて、書いてみました。